アカ、アカを入れる、赤字
数字や漢字、外国語の綴り、その他のテキスト要素に対し間違いを訂正することを指す。これら一連の行為を校正または文字校正といい、校正する際に昔から赤鉛筆・赤ペンを使用していたことに由来している。
第三者が見ても訂正箇所がわかりやすくなるように、統一された校正記号がある。DTPオペレータが校正通りに直すことを「赤字直し」、赤字で入れた指示どおりに直っているかどうかを見る再校正の作業を「赤字消し」とよぶ。
尚、主にテキストに対して行なわれる、これら一連の(文字)校正作業に対し、色味のチェック・修正作業を行なうことを色校正(「いろこうせい」又は略して「いろこう」)と呼び、区別する。